新しく役員(取締役や監査役)を選任する場合には株主総会の決議を経由する必要があります。選任するための決議要件は通常定款に記載されています。
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取締役を選任するための株主総会議事録記載例
臨時株主総会議事録
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平成 年 月 日午前9時30分、当会社本店において臨時株主総会を開催した。 当会社総株主数 1名 この議決権 400個 出席株主数 1名 この議決権 400個 代表取締役 AAAは議長席につき、上記のとおり、出席株主が法定数に達し、本臨時株主総会は適法に成立したので、開会する旨を宣し、直ちに議事に入った。
議案 取締役選任の件
議長は、次の者を取締役に選任したい旨を説明の上、本議案を付議したところ、審議の結果、満場一致をもって可決確定した。
取締役 BBB
尚、同人は、席上において即時就任を承諾した。 議長は、以上をもって本日の議事を終了した旨を述べ、閉会を宣言し午前 0時00分に散会した。 上記決議を明確にするため、この議事録を作成し、議長及び出席取締役は次に記名押印する。 平成 年 月 日 株式会社●●● 臨時株主総会 議長代表取締役 AAA
出席取締役 BBB |
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